第7回のしまの塾は島宿真里さんに。堀越にオープンされる海音真里さんにお伺いしました。
それは、小さな集落の
やさしい海からはじまる
刻々と移ろいゆく
淡い瀬戸内のグラデーション。
日が暮れて、また明ける。
ぼんやりとただ過ごすうち、
想いはゆるりとほどかれる。
海辺でつむぐ、非日常の日常。
小豆島・島宿真里 別邸
「海音真里(うみおと まり)」誕生。
https://uminoshijima.com/#section02
庵治石を使った外壁、小豆島醤油を使った会席、オリーブの恵みを全身で感じるマッサージなど、一貫したコンセプト。
一貫したコンセプトや、細かな気配り、おもてなし。
また、人本経営という「何のためにどういう姿勢で働くのか」を示す行動指針(真里イズム)を作り、ただ収入を得るためだけではなく、人として成長し、人生を豊かにすることを目的とし、利他の精神を持ち、社会にも貢献できる行いをしようと社内で浸透を進めているそうです。
参加者からは
- 寒い中、外で車の誘導のために待っていただいたり、履物をすぐにそろえてくださったり、とても美味しいお茶を入れてくださったりと、終始ホスピタリティの精神を感じました。レジュメも丁寧にわかりやすく作られていて、私たちをお客のように扱っていただいているのかと思うほど「相手を大切に考え動くこと」が当たり前の意識として定着しているのだなぁと実感しました。また離職率に悩んだ所から人本経営に取り組むようになった話などは、自社の課題改善にも通じるヒントが多くありました。
- 真里さんのお部屋を見せていただいて、木のぬくもり、高いクオリティで素晴らしかったです。前向きに次に残せる、ここでしかないものを考えさせられる会でした。
- 宿のコンセプトに逸脱しておらず、一貫して造られていて、世界観がしっかりしていてすごいと思いました。元々のポテンシャルを抜きにしてサービスや人材も含めての統一性や研修は見直さないと、自分たちに勝ち目はないと思いました。
という声をいただきました。島宿真里さん、ありがとうございました。