2018年5月27日(日)大阪にて、「“私らしく”生きるを選ぶ~イキイキ生きる自分軸発見ワークショップ~」を開催しました。このワークショップは、1年前から「ジブンgotoプロジェクト」で準備してきたものです。主催者は、下段の左から3番目の私、DaRETO城石果純と、右から3番目がりおさんこと、松本有里さんです。
りおさんは、薬ぎらいの薬剤師として12年のキャリアを持つ大阪在住の1児の母。初めて社会へ出た時に恋愛・仕事・一人暮らしに失敗した経験を持ち、全てを一度にリセット。自分自身と向き合う中、自身の「夢」を持ったことが無いことに気付き、そこから自分らしく生きる道を模索する日々を歩みだした方です。関心のあるテーマは、予防医学・心理学・主体性・組織・幸福度。「これ以上、命の無駄遣いをしたくない」という想いで、多様性を活かす世の中づくりに目を向け、その人が本当にやりたいことを見つけるための活動をされています。
私自身も、社会人2年目24歳で母親になり、母親としても職業人としても未熟な中なんとか頑張るも、幼い頃から自分の中で持っていた「自然がある場所で子育てしたい」という気持ちに気付き、社会人4年目27歳の頃に小豆島に家族で移住。その後、3年間高松への船通勤を経て三男出産後に、自分の目指すキャリアと生き方の両立が難しくなって会社を退社し、新たな一歩を踏み出した過去があります。
このワークショップでは、自分の軸を見つけ、イキイキ生きるために意思を持って選択できるようになることを目指しています。選ぶためには指針が必要です。どうなりたいか、何を大切にしたいか。物事に対する自分の反応、行動は選択できます。行きたい方向性を見つけることで、今をより豊かに過ごす事ができます。第1回では、そのための種を見つける事を目的としました。
2時間半のワークショップでは、序盤から温かい空気で進めることができました。今回の特徴は、参加者の年齢が幅や境遇が幅広かったこと。20~50代の10名の方にご参加いただきました。公務員の方、フリーランスの方、主婦の方、独立したばかりの方、これから独立される方 などなど色々な境遇の方がいらっしゃって、少しだけそれぞれの素敵な人生をのぞかせていただけて嬉しかったです。対話の時間に、色々な気付きを得た方が多かったのも印象的でした。
今回開かせていただいた第1回では、自分の中にある価値観に気付き、目的地に向かって選ぶ行動・環境のきっかけの種を見つける事を目的としました。次回のワークショップでは、人生の優先順位など含めた具体的に選ぶ行動について、訴求したいと思っています。
今回の会場は「ジブンgotoプロジェクト」に共感いただいた、株式会社BeCome様に提供いただきました。株式会社BeComeは、夢を応援する会社。営業・コンサル・留学・人材派遣など幅広く行われています。写真真ん中(下段、左から3番目)の関真志社長は、「違いを楽しみ受け入れ合うという概念を持ち、自分らしさや個性、特性を大切にしながら仕事を遂行したい。クライアント様や仲間の大切な想いを、共に叶えて、感動を分かち合いかけがえのない人生を謳歌していきたい。そんな豊かな人生を送る組織を作りたいと思っています」とお話されています。
今回の参加者10名のうち、メインは30~40代でした。参加者の一人は「日曜日の昼間に、いい年した大人がモヤモヤしていると集まるのは、もはや社会課題だと感じた」とおっしゃっていました。「ジブンgotoプロジェクト」では、2020年までに延べ1000名の方に私たちのプログラムを受けていただき、自分事の(自分が主役の)人生を謳歌されることを目標としています。次回は7月8日(日)13時より@大阪にて開催いたします。
これからも、よろしくお願いします(^^♪