『オリーブフォーラム2020』の司会をさせていただきました。
大阪商業大学 原田 禎夫准教授「未来のために知っておきたいプラスチックの話」、小豆島環境と暮らしの連絡会泉さんからの活動報告、瀬戸内オリーブ基金伴場さんからの「豊島、小豊島を事例とした回収困難地域における海岸漂着ゴミ回収活動」報告がありました。
今回のフォーラムを通じて大切だと思ったこと
①ゴミを出さないようにする工夫
日本の過剰包装やリサイクルは世界の非常識で度々海外メディアにも取り上げられている。ミッドウェイ島の鳥がプラスチックごみを食べて死んでしまう衝撃的な写真が以前拡散されたが、実は半分が日本からのごみ。過剰包装や容器持参の取組を店側に要望するなどが出来ることでは?
②ゴミを決められた方法で出す工夫
現在土庄町では、燃えないゴミが集められたあと手作業で分別が行われている。生ゴミを燃やしているのは世界の先進国で日本だけだそう。せっかく土があるから土に還すことができれば。ビニル袋いらなくなる。
③落ちているゴミを回収していくこと
風が吹いたり雨が降ったりする前に、落ちているゴミを拾わないと、川や海に流されてしまう。ゴミを見つけたらすぐ拾うことが大切。原田先生の行なっている「子ども海ごみ探偵団」は応募多数で抽選が行われているとか。小豆島でもゴミ拾いの活動は沢山行われているものの、拾っても拾っても漂着してしまう。
翌日は、スポGOMI瀬戸内大会の司会も担当させていただきました。
ゴミ拾いもチーム制にして戦うと盛り上がるので、オススメです◎