しまの塾(#1・小豆島スポーティーズ)

しまの塾(#1・小豆島スポーティーズ)

第2期、しまの塾が始まりました。しまの塾のテーマは、「地域で地域の若手を育てていく」こと。第1期は手探りな事も多かったのですが、今期は第1期で見えてきた事が沢山ありました。特に1年間を経て、参加者の方々がどんなことを一番学んだか、というのが今年の指針になりました。色々な声がありましたが、大きく分けると

  1. 多様な価値観の中で、自分の軸を大切にすること
  2. 人とのつながりを大切にすること
  3. 自分を素直に出すこと、考えること、発言すること、相手を大切にすること

の3つを学べたというのが多い意見でした。それらをパワーアップして始動です。しまの塾の考え方は、個がパワーアップすることは、組織や地域がパワーアップすることにつながる。多様な価値観に触れる事、自分で感じる事・考える事で、周りに還元できるものも多くなる。小豆島の中だけで完結させるので、結果的に小豆島力が高まる。です。ビジネススクールみたいにはしたくないと思っています。今年から事前に本人・上司の方へアンケートを取らせていただき、現状の課題や、しまの塾を経てどうなっていたいか・どうなってほしいかを明確にしています。

しまの塾(#1・小豆島スポーティーズ)

奥で笑って立っているトミーちゃん、実はしまの塾1期生です。色々な企画をするなど中心的な役割を果たしてくれた彼女。今年はメンターとして運営側でサポートをしてくれます。得るものが多くあるはずと、業務の一貫として送り出してくれた会社にも感謝です。

第1回の小豆島スポーティーズ、渡部勝之氏の回では、小豆島スポーティーズの理念を例に、自社の経営理念に触れ、そこから自分の目標や理念などを考えました。自社の経営理念をしっかり言える人もいれば、あるかどうかさえもわからない人など色々な人がいました。また、会社の理念は知っていても、それを自分に落として考えるのは難しく、書けない人も多くいました。大丈夫です。これから沢山の価値観に触れ、なんとなく自分が心地よい状態、目指したい方向性がわかってきます。少しずつ、自分の軸を見つけていきましょう。

しまの塾(#1・小豆島スポーティーズ)

次に、チームワークについて考えました。なんとなく、上手くやるとか協調するとか考えられがちなチームワークですが、アメリカのクラブを見学した時の話から、皆のトクイが集まって、最大限力が発揮される状態がチームワークがある状態である話を教えていただきました。

しまの塾(#1・小豆島スポーティーズ)

最後に自分たちのチームネーム・必ず守る約束を話し合い、決定し、皆でサインして、チーム発足です。

しまの塾(#1・小豆島スポーティーズ)
しまの塾(#1・小豆島スポーティーズ)

初回に来られなかったメンバーが加わって、今年のしまの塾が始動します。 はじめは緊張していたメンバーも、回が終わる頃にはアットホームな雰囲気になっていました。これからが楽しみです。