しまの塾(#3・二十四の瞳映画村)

しまの塾(#3・二十四の瞳映画村)

6月度のしまの塾は、二十四の瞳映画村の有本専務理事のところへ。有本専務は、陸上自衛隊・飲食業・ホテル再生業を経て、一般財団法人岬の分教場保存会の専務理事となり、映画・ドラマ・CMなどに関わることや、様々な企画の立ち上げなど、色々な活動をされています。

しまの塾(#3・二十四の瞳映画村)

今回は、香川県における地方ビジネスの直近の話として、ブランド食材の育成・既存食材の他地域との差別化・高松空港民営化・インバウンド伸び率・瀬戸内国際芸術祭などの話をいただいた後に、過疎についてお話いただきました。

しまの塾(#3・二十四の瞳映画村)

そして、4名ずつ登壇し、20~30分のトークセッションを計5回行いました。

メンバーからは下記の色々な質問が上がりました。

【具体的な仕事のノウハウの質問】

企画をどうやって発案しているのか?/イベント企画後のPRの仕方は?/ホテルを再生するために何が必要か?/人と協働するためにどんなことに気を付けたか?

【有本専務ご自身の生き様への質問】

色々な経歴がある理由は?/小豆島にはじめて来たときの印象は?/過去の仕事から今に役立っていることは?
 

【会社運営に関しての質問】

リピーターを作るための工夫は?/社員の士気を上げるためにやっていることは?/人間関係を円滑にするためには?/労務関係をどう改善したか?

【誘客に関しての質問】

海外の方向けの施策は?/現場で話すコツは?/小豆島へ誘致するためには?

しまの塾(#3・二十四の瞳映画村)

その一つ一つに丁寧に返される有本専務、さすがでした!

特に、チャレンジする施設が生き残ること、時代は変化しているのだから勉強をきちんとすること、人間関係に困った時にも物を言える力をたくわえておくこと、変える部分・変えない部分を決めること、求められるものと自分が作りたいもののバランスの難しさなど、お話いただいて、とても心に残りました。

しまの塾(#3・二十四の瞳映画村)

参加者からは、「技術は自分の為になるという言葉が励みになりました。自分の技術の向上が会社のためにもなるので頑張りたい」「自分の将来については考えることはあったけれど、島の未来を考えることは今までなかったので、とても良い経験になりました」などの声をいただきました。

有本専務、ありがとうございました!!