7月度のしまの塾は、NPO法人Totie(トティエ)さんへ。Totieは、移住定住支援と空き家・空き地の活用促進を主な活動としたNPO法人です。今回は事務局長の大塚一歩さんの所にお伺いし、お話を聞き、トークセッションをし、ワークをしました。
移住する時の優先順位は『住→職→居』の順番ですが、定住するとなると『居→職→住』の順番になるそうです。職場で困っていることを参加者にヒアリングしていくと、人間関係かスキルに集約される感じがありました。
その上で、自分が置かれている場所で、自分でどうスイッチを入れるのか?将来どうなりたいのか?を見つけるために、自分に関わる方の相関図を書いていきました。
職場の人・島内の友達・家族や親せき・島外の友達に分け、自分にとって大切な人は誰なのか?興味があったり仲良くなったりしたい人は誰なのか?ネガティブな感情を持っているのは誰なのか?を整理していきました。
過去・現在・未来があった時に、今自分はどこに立っているのか?これから何の専門性を上げていくのか?
なかなかこういう時間を取ることは少ないと思いますが、自分の人生を客観的に見てみることがとても大切です。
最後に大塚さんがおっしゃった
『会社以外のつながりを作り、高く広い視野で考える。行動してみる。そして与える側へ。この場所で今自分ができることは何か?を考え、それを全力でやってみる。』ということが心にしみました。
参加者からは『過去があって現在があるということを忘れないように…と思いました』『自分と同じ悩みを持っている人が自分の職場以外でも沢山いるのだなと思いました。そういう人達と一緒になって少しでも環境を良くしていけたらと思いました』『自分の相関図を見て、まだ話していない人などと関わりたいと思いました』という声をいただきました。
改めまして、大塚事務局長、ありがとうございました!!