しまの塾(#1・小豆島スポーティーズ)

第3期のしまの塾が開校。進化を続ける小豆島スポーティーズの渡部さんのお話は毎年アップデートし続けており、今期は「思考ベースを作ろう」というお話でした。

どれだけ個を活かしていくのか?一人ずつが持っている強烈なカードを組み合わせていくことがチームワーク。その子の持っているカードが目標達成に対して必要ならいる人。現状だと遅刻しちゃうとか電話しないとか、そういう人は組織ではなかなか活躍できなかったりする。でも目標に必要なら、パーソナリティが合わなくても仕事はできるよね。海外ではそんな光景いくらでも見たよ。とは言え、それってとても難しい。現実的じゃない。そんな話も参加者から出てきました。

2016年に島の人口27500人→これが2040年には17900人まで減っていく。そこにある世界はどんなだと思う?

  • 空き家が増える、耕作放棄地が増える
  • 町の合併、市に吸収
  • 観光客の数も働き手も減る
  • 機械化が進む

いろんな意見が出ました。なかには「土地が増える分オリーブが植えられる」という前向きな意見も!

物事を考える時、 ①仮定する・考える ②つまり~・答えを導き出す ③ていうことは~・役立つことがある  という3つの順序があります。大事なのは「なんで?なんで?」と掘り下げること。

参加者からは、

  • 今まで自分一人では考えつかない事を勉強できたいい機会になりました。自分の思考力の中では、頼まれたことに対して、なぜ?なんで?と思うことがあっても表に出す事が無かったので、そこを表に出す事でプラスになる事が出て仕事にも活かしていけるということを学びました。
  • 苦手なコミュニケーション力、チームワークについても、弱点を補う、協力する事だけが大切ではなく、その人のすごい所をすごいと思える気持ち、理解からチーム力をアップさせていけると思いました。
  • 自分にない考えが他の人にあって、こんな考えもあるんだと思いました。
  • とても良かった。ひとつの考えではなく、様々な考え方で物事を見ることが大切だと思った。

との感想をいただきました。渡部さん、ありがとうございました。