タケサングループ様のコーポレートページを制作させていただきました。醤油・佃煮・素麺・ドレッシングなどの食品の他、PB・OEM商品なども製造されています。
5社あるタケサングループのコーポレートサイトでしたので、今回は何日間もかけて各社に取材・撮影をさせていただき、約9か月かけての制作となりました。また、改めて小豆島の地域産業を深く掘り下げる機会をいただきました。
時代に合わせて変化する
私どもは、瀬戸内海の香川県・小豆島にある醬油屋です。麹の発酵に適した温暖な気候、中世以降の塩づくり、関西圏への海運など様々な好条件が重なり、島の醬油作りは続いてきました。小豆島の醬油は桶仕込みと言って、1年間をかけてじっくり杉桶で大事に育てています。その大切な醬油をベースに、付加価値を付け、色々な調味料や食品に加工しています。弊社では、その価値を評価してくださるお客様に喜んでいただければと考えています。
‘‘生き続けるために、時代に合わせて変化する’’ことを、初代の武部吉次(たけべよしじ)から今までずっと大切にしてきました。初代は、戦後、食べるものがなくなった時に、さつまいもの茎を醤油で炊き、佃煮を作りました。それが小豆島の佃煮産業のはじまりです。食生活も時代とともに変化しています。現在は、安心な原料を使うことを大切に、タケサン農園でハーブや野菜を育て、ドレッシング等に加工しています。代表挨拶 https://takesan.co.jp/company/greeting/
タケサングループを支えるのは、確かな技術力です。食材をうまく生かすことができる技術力があるからこそ、PB・OEM商品も含め、年間で数百種類もの商品を作り続けてきました。創業以来、培ってきた開発ノウハウを今後も活かし、皆さまに価値を感じていただける安心・安全な商品を生産者として安定供給し続けます。今後とも末永いご交誼、お引立てを賜りますようお願い申し上げます。
本当にありがとうございました。